名刺やロゴマークのデザインも同じ代行会社にお任せした方がいい理由
2024/05/15
最近では創業したばかりといっても、会社用の名刺やロゴを用意する方が多い印象を受けています。
私自身も今の会社を立ち上げた際、名刺やロゴの準備に注力していました。
会社全体や自社製品の認知度を高めるためにも重要な宣伝資材になるかと思います。
そこに最優先でこだわる経営者様も増えてきています。
創業間もない企業様にとっては、メイン業務以外の雑務の忙しさに追われ、名刺やロゴといったPRツールの準備まで手が回り切らないケースもあるでしょう。
そんな中でも、じっくり腰を据えてメイン業務に取り組めるように営業に必要なツールである「名刺もロゴ作成も」マルっとまとめて外注してしまうのがオススメだと個人的には感じています。
マルっと制作をお願いするメリット
1、制作物に統一性を持たせられる
2、時間も費用もムダ使いしない
3、信頼関係を築きやすくなる
1、制作物に統一性を持たせられる
例えば、上記のようにそれぞれの会社に「このようなイメージで作成してほしい」と依頼しても、全ての会社が全く同じイメージで揃えて納品されることは、ほとんどないのです。
また、A社で作成したロゴデザインをC社のデザイン作成に流用しようとしても、印刷用データの著作権はデザイナーや制作会社側(著作者)に発生するため、譲渡契約を結んでいないとデータの引渡は認められないというケースもあります。
2、時間も費用もムダ使いしない
まず基本的に、デザイン制作会社はそれぞれに得意分野の制作物があります。
前章でご紹介した図解でいくと、A社はロゴ作成が得意、B社は名刺作成が得意といった具合です。
ここでこだわり過ぎてしまうと、それぞれの得意分野の会社で制作してもらおうと考えてしまいます。
しかし、宣伝ツールの作成をそれぞれ別の会社に頼もうとすると、ひとつひとつ会社を選定して、打ち合わせをしなければならず時間も手間もかかってしまいます。
近年では、ネットからの依頼や自分で作成することもできますが、慣れない作業に時間を取られ、結局ありきたりなデザインになってしまうかもしれません。
3、信頼関係を築きやすくなる
1つの制作会社で完結すれば、相手との信頼もスムーズに築きやすくなります。
3つの制作会社に依頼していて、もし3つのうち1つの会社で問題や衝突するようなことがあれば、また一から制作会社を探して、信頼関係を築き直すことになります。
スタートしたばかりの会社ですと、人手も限られている中での作業になるかと思いますので、時間や労力をムダにせず、業務を行ってほしいと願っています。
他にも、デザインの方向性や届けたいターゲット層に悩んだ時も、安心して相談しやすくなるでしょう。
マルっと制作をお願いして起こるデメリット
実際に私も創業間もない頃に体験談を踏まえてお伝えしたいのですが、代行で名刺作成を依頼すると結構な確率で余りやすいのが悩みのタネです。
名刺の代行依頼って、一定数を発注しなければいけないというのが曲者だなと。
本当に会社の規模も今より遥に小さい頃は、ほしい枚数は50枚くらいだったとしても最低発注単位が100枚からスタートの会社が多いです。
必要な枚数よりも多くの名刺が手元に届く訳ですから、余ってしまう確率も高くなりますよね。
途中での変更に伴う修正ありきで最初から注文するか、余ることは前提として妥協するかで、このデメリットを克服してください。
まとめ
“創業間もない企業様こそ宣伝ツールに本気を盛り込む“
例えば、スタートアップ企業や個人事業主の方は、自社を売っていくために、どれだけPRや広報活動が重要かを認識されていることと思います。
だからこそ、強いこだわりもお持ちだと感じています。
今回、私の経験談も踏まえてお話させていただいたことは、幅広いお客様に知ってもらい選んでもらうためにも、宣伝用のPRツールは不可欠な存在であるといえます。
ただ、「なんとなく形にした!」で終わってしまうのは非常に勿体無い。
「メイン業務に注力したい」「時間がない」といったお悩みを抱えながらでも、企業ブランディングを確立させて、ありきたりなものではない会社の顔となるものを作成することが大切だと考えています。
「集客販路拡大のための宣伝ツールを作ってほしい!」という場合は、お気軽にいつでも弊社までご相談ください。